2012年4月22日日曜日

Windows Server 2008 R2 にGladinet Cloudインストール時の注意点

Gladinet CloudはWindows上でS3等をマウントできる便利なツールです。ただし、Windows Server 2008 R2にインストールする場合は、そのままでは失敗するので対処法をまとめておきます。

■構成情報
・Operating system: Windows Server 2008 R2 
・Gladinet Cloud: Free Starter Edition - Version 4.0.874


■インストール時のエラー
GladinetSetup_4.0.874_x64.msiをダブルクリックしてウィザードに従って次へ次へと進んでいくと、
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Gladinet failed to map driver. Error Code:67
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なエラーにぶち当たる。

Gladinet CloudはWebClientサービスを利用しますが、Windows Server 2008 R2のデフォルトではそれがないために発生している。

■WebClientインストール
するには、「デスクトップ エクスペリエンス」機能をインストールする必要がある。
スタート > 管理ツール > サーバー マネージャ > 機能 > 機能の追加

デスクトップ エクスペリエンスにチェック > 次へ > インストール > OS再起動

スタート > 管理ツール > サービス

WebClientを自動起動するように変更。(起動していない場合は開始)

これで、Gladinet Cloudのインストール準備完了!


■おまけ:Gladinet CloudでS3をマウントするドライブレターを変更するには
Management Consoleのメニュー切替 > Advanced > Settings Managerタブ
Cloud Drive > Drive Letterの値を変更

Gladinet Cloudを一度停止して起動すれば変更されている! はず。

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