社内ネットワークからインターネットへ接続する場合、認証付proxyを経由しなければならないケースが 多々あります。ブラウザの場合はproxyサーバをインターネットオプションに設定し、ID/Passwordを 入力すれば問題ありませんが、yumやwgetを利用する場合は、デフォルトだと入力するタイミングが ないためブロックされてしまいます。これを回避する方法をまとめます。 OS: CentOS 6.5 (64-bit) ProxyServer Hostname: proxy.tanyao.com ProxyServer Prot: 8080 認証付きproxyのID(仮): ty201401 認証付きproxyのPassword(仮): secret
■yumの認証付きproxy対応設定
/etc/yum.confの最下行に下記を追記。[root@cent65 ~]# tail -2 /etc/yum.conf # Add Proxy proxy=http://ty201401:secret@proxy.tanyao.com:8080/proxy=http://[ID]:[Password]@[ProxyServer Hostname]:[Port]/
これで通常通りyumコマンドの操作が可能です。
■wgetの認証付きproxy対応設定
/etc/wgetrcを編集する方法もありますが、ここでは環境変数に設定する方法を紹介します。[root@cent65 ~]# export http_proxy="http://ty201401:secret@proxy.tanyao.com:8080"export http_proxy="http://[ID]:[Password]@[ProxyServer Hostname]:[Port]"
これで通常通りwgetコマンドの操作が可能です。
こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続ご協力のほどお願い致します。m(_ _)m
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