サーバタイプ「Minimal」を選択してどのようにパッケージの選択肢が表示されるかを記載してみる。
【High Availability】 □ High Availability □ High Availability の管理 【Load Balancer】 □ Load Balancer 【Resilient Storage】 □ Resilient Storage 【Scalable Filesystem】 □ Scalable Filesystem 【Webサービス】 □ PHP サポート □ TurboGears アプリケーションフレームワーク □ Web サーバー □ Web サーブレットエンジン 【アプリケーション】 □ Emacs □ TeX のサポート □ インターネットアプリケーション □ インターネットブラウザ □ オフィススイートと生産性 □ グラフィックツール □ 技術文書 【サーバー】 □ CIFS ファイルサーバー □ FTP サーバー □ NFS ファイルサーバ □ サーバープラットフォーム □ システム管理ツール □ ディレクトリサーバー □ ネットワークインフラストラクチャサーバー □ ネットワークストレージサーバー □ バックアップサーバー □ プリントサーバー □ 識別管理サーバー □ 電子メールサーバー 【システム管理】 □ SNMP サポート □ WBEM サポート □ システム管理 □ メッセージング接続クライアントのサポート 【デスクトップ】 □ KDEデスクトップ □ X Window System □ グラフィカル管理ツール □ デスクトップ □ デスクトップのデバッグとパフォーマンスツール □ デスクトッププラットフォーム □ フォント □ リモートデスクトップ接続クライアント □ レガシー X Windows システムの互換性 □ 入力メソッド □ 汎用デスクトップ (GNOMEデスクトップ) 【データベース】 □ MySQL データベースサーバー □ MySQL データベース接続クライアント □ PostgreSQL データベースサーバー □ PostgreSQL データベース接続クライアント 【ベースシステム】 □ FCoE ストレージ接続クライアント □ Infiniband のサポート □ Java プラットフォーム □ Perl のサポート □ Ruby Support □ iSCSI ストレージ接続クライアント □ コンソールインターネットツール □ ストレージ可用性ツール □ スマートカードのサポート □ セキュリティツール □ ダイヤルアップネットワークサポート □ ディレクトリ接続クライアント □ デバッグツール □ ネットワーキングツール □ ネットワークファイルシステムクライアント □ ハードウェア監視ユーティリティ □ バックアップクライアント □ パフォーマンスツール □ ベース □ メインフレームアクセス □ レガシー UNIX の互換性 □ 互換性ライブラリ □ 印刷クライアント □ 大規模システムのパフォーマンス □ 数学/科学系および並列計算 【仮想化】 □ 仮想化 □ 仮想化クライアント □ 仮想化ツール □ 仮想化プラットフォーム 【言語】 ■ 日本語のサポート ※ 他は省略 【開発】 □ Eclipse □ その他の開発 □ サーバープラットフォーム開発 □ デスクトッププラットフォーム開発 □ 開発ツール --------------------------------------- □:インストールしない ■:インストールする
サーバタイプ「Minimal」を選択するとインストール対象にチェックが付くのは日本語のサポートのみ。 最小構成となるが、もちろんOSインストール時にネットワークの設定を行えばsshでのアクセス可能。 CentOS6.3のパッケージと比較すると、下記2つが無くなっていた。 【システム管理】 □ システム管理 Messaging Server のサポート 【ベースシステム】 □ クライアント管理ツール
■OSバージョン確認
[root@centos64-min ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.4 (Final)
[root@centos64-min ~]# uname -r
2.6.32-358.el6.x86_64
[root@centos64-min ~]#
■パッケージ数確認
[root@centos64-min ~]# rpm -qa | wc -l
219
[root@centos64-min ~]#
219個と少ないがCentOS6.3の時より2個増えている。■runlevel別のサービス起動設定
[root@centos64-min ~]# chkconfig --list
auditd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
blk-availability 0:off 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
crond 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
ip6tables 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
iptables 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
lvm2-monitor 0:off 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
netconsole 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
netfs 0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off
network 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
postfix 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
rdisc 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
restorecond 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
rsyslog 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
saslauthd 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
sshd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
udev-post 0:off 1:on 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
[root@centos64-min ~]#
■ディスク使用状況(インストール直後)
[root@centos64-min ~]# df -hT
Filesystem Type Size Used Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/vg_centos64min-lv_root
ext4 14G 750M 12G 6% /
tmpfs tmpfs 499M 0 499M 0% /dev/shm
/dev/sda1 ext4 485M 32M 428M 7% /boot
[root@centos64-min ~]#
以上です。何かの参考になれば幸いです。
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