2014年1月31日金曜日

0秒リフレッシュで新規ウィンドウを開く方法

<meta>タグを使用することで、指定した秒数後に自動的に特定のページへ移動させることができますが、
target属性を指定できないので、同一ページで移動することしかできません。
そのページを残し、自動的に新規ウィンドウを開く場合はJavascriptを利用する方法があります。

■0秒後に別ページを同一ウィンドウに表示

<!DOCTYPE HTML>
 <html lang="ja">
 <head>
 <title>0秒遷移のサンプル(同一ウィンドウ)</title>
 <meta http-equiv="refresh" content="0;URL=http://www.yahoo.co.jp/">
 </head>
 <body>

 <p>0秒後にYahoo!Japanのトップページへ移動します。<br>
 自動的に移動しない場合は、以下のリンクをクリックして下さい。</p>

 <p><a href="http://www.yahoo.co.jp/">http://www.yahoo.co.jp/</a></p>

 </body>
 </html>

■0秒後に別ページを新規ウィンドウで表示

<!DOCTYPE HTML>
 <html lang="ja">
 <head>
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
 <title>0秒遷移のサンプル(新規ウィンドウ)</title>
 <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
 <script type="text/javascript">
 <!-- 
function refresh_jump(){
 window.open("http://www.yahoo.co.jp/","newwindow");
 }
 //-->
 </script>
 </head>
 <body onload="setTimeout('refresh_jump()',0);">

 <p>0秒後にYahoo!Japanのトップページを新規ウィンドウで開きます。<br>
 自動的に開かない場合は、以下のリンクをクリックして下さい。</p>

 <p><a href="http://www.yahoo.co.jp/" target="_blank">http://www.yahoo.co.jp/</a></p>

 </body>
 </html>
※setTimeoutの値はミリ秒です。5秒後に自動移動させたい場合は5000と記述してください。

この情報が何かのお役にたてれば幸いです。m(_ _)m

2014年1月25日土曜日

認証付きproxy経由でyumとwgetを行う方法

社内ネットワークからインターネットへ接続する場合、認証付proxyを経由しなければならないケースが
多々あります。ブラウザの場合はproxyサーバをインターネットオプションに設定し、ID/Passwordを
入力すれば問題ありませんが、yumやwgetを利用する場合は、デフォルトだと入力するタイミングが
ないためブロックされてしまいます。これを回避する方法をまとめます。

OS: CentOS 6.5 (64-bit)
ProxyServer Hostname: proxy.tanyao.com
ProxyServer Prot: 8080
認証付きproxyのID(仮): ty201401
認証付きproxyのPassword(仮): secret


■yumの認証付きproxy対応設定

/etc/yum.confの最下行に下記を追記。
[root@cent65 ~]# tail -2 /etc/yum.conf
# Add Proxy
proxy=http://ty201401:secret@proxy.tanyao.com:8080/
proxy=http://[ID]:[Password]@[ProxyServer Hostname]:[Port]/
これで通常通りyumコマンドの操作が可能です。


■wgetの認証付きproxy対応設定

/etc/wgetrcを編集する方法もありますが、ここでは環境変数に設定する方法を紹介します。
[root@cent65 ~]# export http_proxy="http://ty201401:secret@proxy.tanyao.com:8080"
export http_proxy="http://[ID]:[Password]@[ProxyServer Hostname]:[Port]"
これで通常通りwgetコマンドの操作が可能です。


こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続ご協力のほどお願い致します。m(_ _)m