CentOS7.0が2014年7月7日にリリースされました。VMware ESXi上に構築した手順を画面キャプチャ入りでまとめます。 Kernelに3.10系が採用され、ファイルシステムもXFSが採用されることにより、最大容量が500TBまで拡張されました。 0.5PBってどんだけよ…。 Dockerが正式サポートされたことによりコンテナ型仮想化に対応したのも注目ですね。 ・VMware ESXi 5.0 ・isoファイル CentOS-7.0-1406-x86_64-Everything.iso ・CentOS 7.0 (64-bit) ・Kernel: 3.10.0-123 ・インストールパッケージタイプ: Server +α
■インストーラ起動
■Discチェック
escキーでインストールディスクチェックを省略可能。
■言語選択
英語のままにしようかと迷いましたが、迷わず日本語で。
■インストールの概要
インストールポータル画面が出現?
順番に縛られることがなくなって以前より設定しやすくなりました。
■インストール先デバイスの選択
■ソフトウェアの選択
今回は「サーバー(GUI使用)」をベースにいくつかアドオンを追加しました。
■ネットワークとホスト名
「オフ」→「オン」にして設定ボタンをクリック。
デフォルトではDHCPとなっている。
方式を「手動」に変更し、IPアドレスとゲートウェイ等を指定。
■インストールの開始
設定内容を確認して、インストールの開始ボタンをクリック。
パッケージインストール中に、rootパスワードの設定と、ユーザーの作成が可能です。
■インストール完了
ここで一度再起動が必要となります。
■初期セットアップ
ライセンス契約に同意せざるを得ません。
■Kdump
デフォルトのまま進みます。
■ログイン
■言語と入力リソース選択
■オンラインアカウント
ありませんので。スキップ。
■初期設定完了
■GNOMEヘルプ
迷わず×ボタンで省略。
■やっとデスクトップ
解像度や背景テーマを変更。
■OSの状況確認
[root@centos70-example-com ~]# cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 7.0.1406 (Core) [root@centos70-example-com ~]# uname -r 3.10.0-123.el7.x86_64 [root@centos70-example-com ~]# rpm -qa | wc -l 1284 [root@centos70-example-com ~]# df -hT ファイルシス タイプ サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/mapper/centos-root xfs 18G 3.6G 14G 21% / devtmpfs devtmpfs 912M 0 912M 0% /dev tmpfs tmpfs 921M 80K 921M 1% /dev/shm tmpfs tmpfs 921M 8.8M 912M 1% /run tmpfs tmpfs 921M 0 921M 0% /sys/fs/cgroup /dev/sda1 xfs 497M 119M 379M 24% /boot [root@centos70-example-com ~]#パーティションの切り方がCentOS 6系から変更があったようです。
その他、どうでもいいですが、シャットダウンが異様に早くなりました。
こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続のご協力お願いいたします。m(_ _)m
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