2014年3月8日土曜日

CentOS6.5 GUI インストール

2013年12月にリリースされたCentOS6.5のISOファイルを取得し、VMware ESXi上に構築した手順を画面キャプチャ入りでまとめます。
KVMがvmdk対応になったり、OpenSSLのバージョンがアップデートされたりしているそうですが、すぐに使う予定は皆無です。

・VMware ESXi 5.0
・CentOS 6.5 (64-bit)
・Kernel: 2.6.32-431
・インストールパッケージタイプ: Desktop


■ESXiにインストーラ(isoファイル)準備
PCにダウンロードしたCentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1/2.isoファイルをESXiのデータストアにアップロードします。


■ESXiの仮想マシン起動時にisoファイルでブートする設定
仮想マシンを右クリック → 設定の編集 → CD/DVDドライブの設定


■インストーラ起動


■Discチェック
そろそろデフォルトでSkipにしてくれないかな・・・。isoファイルでのインストールが大半では?!


■インストール開始


■言語選択
英語のままにしようかと迷いましたが、迷わず日本語で。



■ストレージデバイス
SANなんて高価な環境ありません。
どんなデータだって破棄しちゃってください。新規インストールなので何もないですが。



■ホスト名
適当に 命名するほど 迷います。


■ネットワークの設定
「ネットワークの設定」 → 「編集」

「自動接続する」にチェック
「IPv4のセッティング」タブでアドレスとネットマスクを設定


■タイムゾーン
「システムクロックでUTCを使用」の説明↓
通常時間とサマータイム時間を自動的に切り替えるようにしたい場合は、これを使用します。
ハードウェアクロックを調節して同じ機能を達成する別のOS(Microsoft Windows(tm)など、)が
マシン上にある場合、これは使用しないでください。
日本はまだサマータイム導入されていないので、とりあえずUTCのチェックは外します。


■rootパスワード


■インストール領域




■パッケージタイプ
Desktopを選択。CentOS6.4から若干の項目変更あり。


■インストール処理
ディスクの速い物理サーバだと10分くらいかも。


■インストール完了
再起動する前にインストールディスクを外しておきましょう。
ESXiなら、CD/DVDドライブのデバイスタイプをクライアントデバイスに設定。


■インストール後設定


■ライセンス情報
強制的に同意させられているよね・・・。


■ユーザーの作成
ユーザ名にまたしても迷う。あげく、いたってフツーな名前。


■日付と時刻
UTC時間になっているので必要に応じ修正する。


■Kdump
有効にできるように仮想マシンのメモリを2GB割り当てました。サイズはデフォルト値で。

Kdumpを有効にするとシステム再起動が必要となるようです。

■ログイン
迷わずrootユーザで。



■背景とテーマ変更
選択肢が増えたわけではない。その時の気分で背景変更。


■OSの状況確認
[root@centos65 ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.5 (Final)
[root@centos65 ~]# uname -r
2.6.32-431.el6.x86_64
[root@centos65 ~]# rpm -qa | wc -l
1106
[root@centos65 ~]# df -hT
Filesystem                      Type   Size  Used Avail Use% Mounted on
/dev/mapper/vg_centos65-lv_root ext4    27G  3.6G   22G  15% /
tmpfs                           tmpfs  940M  228K  939M   1% /dev/shm
/dev/sda1                       ext4   485M   39M  421M   9% /boot
[root@centos65 ~]#
Desktopだとパッケージの数が1100以上。ディスク使用量も3.6GB。
実運用で構築する場合はMinimalタイプ+αがお勧めかも。

こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続のご協力お願いいたします。m(_ _)m

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