2013年12月にリリースされたCentOS6.5のISOファイルを取得し、VMware ESXi上に構築した手順を画面キャプチャ入りでまとめます。 KVMがvmdk対応になったり、OpenSSLのバージョンがアップデートされたりしているそうですが、すぐに使う予定は皆無です。 ・VMware ESXi 5.0 ・CentOS 6.5 (64-bit) ・Kernel: 2.6.32-431 ・インストールパッケージタイプ: Desktop
■ESXiにインストーラ(isoファイル)準備
PCにダウンロードしたCentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1/2.isoファイルをESXiのデータストアにアップロードします。
■ESXiの仮想マシン起動時にisoファイルでブートする設定
仮想マシンを右クリック → 設定の編集 → CD/DVDドライブの設定
■インストーラ起動
■Discチェック
そろそろデフォルトでSkipにしてくれないかな・・・。isoファイルでのインストールが大半では?!
■インストール開始
■言語選択
英語のままにしようかと迷いましたが、迷わず日本語で。
■ストレージデバイス
SANなんて高価な環境ありません。
どんなデータだって破棄しちゃってください。新規インストールなので何もないですが。
■ホスト名
適当に 命名するほど 迷います。
■ネットワークの設定
「ネットワークの設定」 → 「編集」
「自動接続する」にチェック
「IPv4のセッティング」タブでアドレスとネットマスクを設定
■タイムゾーン
「システムクロックでUTCを使用」の説明↓
通常時間とサマータイム時間を自動的に切り替えるようにしたい場合は、これを使用します。 ハードウェアクロックを調節して同じ機能を達成する別のOS(Microsoft Windows(tm)など、)が マシン上にある場合、これは使用しないでください。日本はまだサマータイム導入されていないので、とりあえずUTCのチェックは外します。
■rootパスワード
■インストール領域
■パッケージタイプ
Desktopを選択。CentOS6.4から若干の項目変更あり。
■インストール処理
ディスクの速い物理サーバだと10分くらいかも。
■インストール完了
再起動する前にインストールディスクを外しておきましょう。
ESXiなら、CD/DVDドライブのデバイスタイプをクライアントデバイスに設定。
■インストール後設定
■ライセンス情報
強制的に同意させられているよね・・・。
■ユーザーの作成
ユーザ名にまたしても迷う。あげく、いたってフツーな名前。
■日付と時刻
UTC時間になっているので必要に応じ修正する。
■Kdump
有効にできるように仮想マシンのメモリを2GB割り当てました。サイズはデフォルト値で。
Kdumpを有効にするとシステム再起動が必要となるようです。
■ログイン
迷わずrootユーザで。
■背景とテーマ変更
選択肢が増えたわけではない。その時の気分で背景変更。
■OSの状況確認
[root@centos65 ~]# cat /etc/redhat-release CentOS release 6.5 (Final) [root@centos65 ~]# uname -r 2.6.32-431.el6.x86_64 [root@centos65 ~]# rpm -qa | wc -l 1106 [root@centos65 ~]# df -hT Filesystem Type Size Used Avail Use% Mounted on /dev/mapper/vg_centos65-lv_root ext4 27G 3.6G 22G 15% / tmpfs tmpfs 940M 228K 939M 1% /dev/shm /dev/sda1 ext4 485M 39M 421M 9% /boot [root@centos65 ~]#Desktopだとパッケージの数が1100以上。ディスク使用量も3.6GB。
実運用で構築する場合はMinimalタイプ+αがお勧めかも。
こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続のご協力お願いいたします。m(_ _)m
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