VMware ESXiにOVFテンプレートからデプロイして仮想マシンを作成する手順です。 仮想マシン名はデプロイ設定の中で自由に変更することが可能です。 デプロイした仮想マシンはネットワーク関連設定(仮想MACアドレス等)を修正する必要があります。 そのあたりの手順も少し紹介したいと思います。 ESXi: 5.0.0
■OVFテンプレートのエクスポート
■ソース
■OVFテンプレートの詳細
■名前と場所
"centos64-custom" に変更してみました。
■ストレージ
■ディスクのフォーマット
シックプロビジョニング(Lazy Zeroed) 指定したサイズを初めから確保します。仮想ディスク作成時にはゼロで初期化しないため作成時間は短くてすみます。現場では最も多く利用されているタイプです。 シックプロビジョニング(Eager Zeroed) 最初の段階でゼロ初期化を行うので作成には時間がかかります。データをディスクに書き込む際にはゼロで初期化済みなので最もパフォーマンスの良い方式です。 シンプロビジョニング 仮想OSの使用量のみがデータストア上で専有するタイプのフォーマットで容量を節約できます。
■ネットワークのマッピング
■終了準備の完了
■デプロイ中・・・
■MACアドレスの確認
VI Clientにて仮想マシンを右クリック
デプロイした仮想マシンを起動する前にMACアドレスをメモりましょう。
OSのデバイスファイルを変更する必要があります。
■ネットワーク接続でeth0を選択
GUIがあれば、システム > 設定 > ネットワーク接続
CUIの場合は、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を修正。
■System eth0 の編集
デバイスのMACアドレスとIPアドレスを修正してください。
以上で、デプロイした仮想マシンを利用できるようになると思います。
その他、必要に応じてホスト名等を変更してください。
OVFテンプレートを利用すると一から仮想マシンを作成する場合に比べ非常に効率的です。
まぁ、AWSのAMI機能には遠く及ばない気もしますが・・・。
こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続のご協力ありがとうございます。m(_ _)m
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