2014年2月15日土曜日

VMware ESXi上の仮想マシンをOVFでエクスポート

VMware ESXi上の仮想マシンをOVFでエクスポートする手順です。
OVF(Open Virtualization Format)とは、VMware独自のフォーマットと思われがちですが、
異なる仮想化ソフト同士で仮想マシンのイメージ・ファイルを相互にやりとりできるようにするための
標準フォーマットです。

今回はOSがCentOS6.4で仮想ディスクに16GBを割り当てた仮想マシンをWindows7のPCにOVF
テンプレートでエクスポートしてみます。

ESXi: 5.0.0


■OVFテンプレートのエクスポート
対象の仮想マシンを選択した状態で、画面のメニューを実行してください。


■OVF関連ファイル名を設定
デフォルトで仮想マシン名が表示されますが、変更することも可能です。
OVFテンプレート関連ファイルの保存先も任意に指定できます。


■ダウンロード中・・・
ネットワーク環境やディスク回転速度にもよりますが、今回は約10分程度でダウンロード完了しました。


■OVF関連ファイルのサイズ
仮想マシンに割り当てたサイズは16GBですが、エクスポートされたファイルサイズはそれより小さいです。
今回は約1.7GBでした。仮想マシンの使用済みディスクサイズに関連するようです。
centos64.mf                 (1KB)
centos64.ovf                (6KB)
centos64-disk1.vmdk (1,748,084KB)

次回はOVFテンプレートから仮想マシンをデプロイして作成する手順を記載したいと思います。
こちらの情報が何かのお役に立てましたら幸いです。サイト継続のご協力ありがとうございます。m(_ _)m

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